こんにちは、鷹ノ目です。
うだるような暑さが終わりを迎え、
鈴虫が鳴きはじめた今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
今月は比較的早くに成果報告ができました。
8月はというとお盆に本全品20％OFFの
ウルトラセールがあったこともあって
仕入れをちょっと頑張った月でした。
が、
そんなことはどうでもいいぐらい8月は
中国のエンタメ作品（SF小説＆ドラマ）に
どっぷりハマっていたんですね。
- 三体＜三部作＞
- Burning Ice＜バーニング・アイス＞-無証之罪-
- ロング・ナイト 沈黙的真相
知ってます？
三体がSF小説であとの二つが中国の推理小説家
紫⾦陳（ズ・ジンチェン）原作のドラマです。
いや～めちゃくちゃ面白かった～！！
せどりがお休みの日には、
ぜひ読んでor見てみてください。
さて、今回は成功事例2つ、失敗事例2つ
というラインナップになってます。
早速、参りましょう！
内田新哉画集 小さな幸せ―アヴォンリーの丘から
画集です。
ASIN: 4387020814
画集って普段あんまり真剣には見ません。
というのも、値段が高くて仕入れられない
ケースのものがほとんどだからです。
そんなわけで、画集を仕入れた経験って
ほとんどない気がします。
とはいえ、画集にはプレ値がついたお宝が
ないっていうわけじゃーありません。
タイトルや表紙をみて「これは…」と
思ったものは一応チェックはしています。
今回の画集はそうやってチェックしていたら
「当たり」を引いちゃったケースです。
パッと見た感じイマイチでしょ？
しかし、よ～く見てみてください。
需要がないから売れてないのではなくて
出品者が一人もいない、つまり在庫がないから
売れているように見えないだけです。
こんな感じでライバルが一人もおらず
出品者が自分一人という場合、
おいしい思いができることが多いです。
こんなケースの場合、とりあえず
出品者がいた時の履歴を調べます。
中古アイテムの数（中古の出品者の数）を
見るとそもそも出品数自体が少ないですね。
しかし、
出品があればほぼ確実に売れてます。
最近売れたデータを近い順から見ていくと
- 2020年7月5日付近に2,400円
- 2020年5月24日付近に3,980円
で売れてます。
ということはですよ、
他に出品者が現れず自分一人の状況ならば
2,400～3,980円の間の価格で出品すれば
ほぼ確実に売れるだろうということなんです。
ライバルがいない場合、過去に売れた
価格に設定して放置しておけば
よほどのことがない限り売れてくれます。
結果
→FBAに受領されてから約1週間で売れました。
1,280円という仕入れは高めです。
しかし、ライバルがおらず
出品すれば確実に売れるとわかっているなら
そこまでリスクではないですよね。
設定価格はもっと高くしてもよかったかもしれません。
声優グランプリ2021年 03 月号
カワイイ声優♀さんは要チェックです。
ASIN: B08S2ZZ9LY
今や声優さんって芸能人やアイドル並に
人気がありますよね？
僕が子供の頃の声優さんのイメージって
完全に黒子というか裏方さんでした。
それこそ着ぐるみの中の人みたいな感じですよ。
アニメキャラのイメージが崩れちゃうから
普通のおじさん＆おばさんである声優さんの
御姿は見ないほうがいいぐらいでしたけど
すっかり時代は変わりましたね。
そんなわけで、旬の芸能人やジャニーズ、
アイドルが表紙の雑誌を見つけたら
必ずチェックするのが鉄則であるように
人気の声優さん（特に女性で可愛い）が
表紙の雑誌を見つけたら、とりあえず
チェックしたほうがいいです。
今回紹介する声優グランプリ3月号も
そうやって見つけた1冊になります。
見てくださいよ、このギザギザを！
この声優グランプリという雑誌は
毎年3月号と4月号には「声優名鑑」が
付録で付いてくるみたいなんですね。
で、どうもこの「声優名鑑」が
声優ファンにとっては手元に置いておきたい
マストアイテムみたいなんです。
だからこんなにも需要が高いわけ。
実際、メルカリでも「声優名鑑」だけが
高値で取引されていたりします。
ということなので、
声優グランプリの3月号、4月号は
付録の「声優名鑑」の有無がすべてです。
付録が欠品した「可」のコンディションで
出品している人もいますけど、
たぶん、売れないんじゃないかなー
もし、声優名鑑付きの声優グランプリを
見つけることができれば超ラッキーです。
かなり強気の価格で出品しても売れますよ。
結果
→出品した後、2週間で売れました。
アニメ、声優関係の雑誌は
「付録が命！」なところがあります。
そのため仕入れの際は付録の有無を
チェックするというのはお約束です。
で、その際に気をつけてほしいことがあります。
ポスターが付録の場合、ポスターの有無は
もちろんのこと、ポスターの中身（絵柄）も
ちゃんと確認してほしいってことです。
というのも、
先日、ポスターが付録のあるアニメ系雑誌を
チェックしたんですが、なぜかポスターが
2つも入っていたんですね。
うん？
と思って、そのポスターを調べたところ
そのアニメ系雑誌の別の号の付録ポスターだったんです。
45号の雑誌に47号と49号のポスターが混入。
普段はポスターがあるかないかをサッと
チェックするだけなので、まさか違う号の
ポスターが入っているなんてびっくりです。
購入者さんからすれば、購入した雑誌の
付録のポスターが別物だったら
ダマされたって感じると思うんですよ。
当然、クレームや返品になるでしょうし、
悪い評価にもつながっちゃいますよね。
今回のことがあってから改めて検品って
手を抜いてはいけないポイントだと思いました。
おしゃれヘアカタログ ’17-’18 AUTUMN-WINTER (HINODE MOOK 482)
なんとか売り切ったものの失敗でした。
ASIN: 4813900593
これは表紙のモデルがキンプリの
目黒蓮くんだったので手に取った雑誌です。
出品後、すぐ売れると思ってたんですよ。
でも、なかなか売れず「おかしいな？」と
思ったらkeepaのグラフがこんなんなってました。
僕が出品した後ぐらいから
途端に売れなくなってる 泣
仕入れたのは4月後半です。
keepaのグラフもちゃんとお山があって
すぐに売れる雰囲気でしょ？
しかし、改めてkeepaを見直しみると
4月後半から中古価格がグンと上がっているんですね。
その途端に売れなくなっています。
これの意味するところは？
価格が上がったことで需給バランスが崩れて
誰も買わなくなったってことです。
お山のギザギザを見て売れているかどうかを
チェックするのは基本中の基本ですよね？
この時に忘れてはいけないのは
「売れているのはわかった。
じゃあ、いくらで売れているのか？」
これをちゃんと確認しておかないと
ダメだってことなんです。
実際、この雑誌がよく売れていた
1～3月の中古の最低価格を見てみると
200～600円付近をウロウロしています。
さらに、1年前ほど前に中古価格が
高くなっている時期がありますけど、
ギザギザの数は多いのに中古価格は
右肩下がりになっていることもわかります。
そうした過去のデータからわかるのは、
この雑誌を売るための適正価格が
思った以上に安いってことです。
- いくらにするとすぐ売れるか？
- いくらまでなら売れそうか？
- いくらにしたら売れなくなるか？
この部分の判断を僕はもちろん他の出品者も
読み違えてしまったがために、
4月後半から6月7日付近までまったく売れない
という状況を作ってしまったんですね。
5月の末ぐらいにはみんなそれに気づいて
「やベー」と一斉に値下げがはじまりました。
僕もライバルに追随して3,490円だった
出品価格を3,090円→2,390円→2,190円と
値下げしていきました。
それでもなかなか売れず
2,000円割り込まないと売れないか…
とあきらめそうになっていたところ
よくわかりませんが売れてくれました。
完全に運ですね…
結果
→3,090 → 2,390 → 2,190円と値下げして売れました。
繰り返しになりますが、
keepaのギザギザで売れていることが
ある程度わかったら
「じゃあ、いくらで売れてるの？」
ここをちゃんと確認することが大事です。
直近売れた価格と状態がわかるアプリも
あるっちゃあるんですけどね。
まぁ、なくてもkeepaをちゃんと読み解けば
いくらなら売れていくらになったら売れない
という判断がつくようになると思います。
僕も今だに間違える難しいところですけど 汗
シアターカルチャーマガジン T. No39 登坂広臣（三代目 J Soul Brothers）
失敗事例のその②になります。
最初に取り上げた画集と似た事例ですが
こちらは失敗事例になります。
なぜか？
ASIN: B07MY9RYBY
この雑誌もライバル不在で出品者が
自分以外にはいないという状況でした
需要がないから売れてないのではなくて
在庫切れだから売れているように見えない
というアレです。
で、
画集の場合と違ってなぜこちらは
失敗例になってしまうのか？
その理由ですが、出品者が自分一人だという
油断から価格チェックを怠ってしまって
出品価格を間違えたからです。
取れたはずの利益を取り損ねちゃいました。
具体的に解説しますね。
まず僕が出品した雑誌は8月22日に
1,980円で売れてます。
がしかし、
グラフを見ると8月8日付近で2,450円で
売れているものがあるんですね。
ということは、その後に売った僕は最低でも
2,450円に設定して売ることができたんですよ。
にもかかわらず、1,980円で売ってしまった。
何でこの価格で売ってしまったのか？
この雑誌ですが、8月1日に仕入れて
出品価格もその日に設定しています。
8月1日時点では他に出品者はいなかったので
この時点では1,980円という価格設定でも
特に問題はありません。
確認して1,980円に設定しました。
しかし、FBAにこの雑誌を発送するまでの間、
具体的には8月3日時点で他の出品者が現れて
8月8日付近に2,450円で売っているんですね。
そのため、もし僕がFBAに発送する際に
あるいはFBAに受領された後に
価格をもう一度チェックしていれば、
8月8日に2,450円で売った出品者の存在に
気づいて価格を変更できたんですよ。
しかし、
自分以外に出品者が現れるなんてことを
思いもしなかったので、8月1日に設定した
1,980円でそのまま売ってしまったわけです。
すべての商品の価格を発送前、あるいは
FBAに受領された後にまた見直すのは
大変だと思います。
しかし、
出品者が自分以外にいないような場合は
状況に変わりはないか確認しておいたほうが
いいですよね？
今回のケースなら、2,450円で売った
出品者に気づければ、出品価格は最低でも
2,450円に設定したでしょうし、
2,980円に設定して様子をみながら価格を
落としていくなんて判断もできたと思います。
自分のちょっとした油断、確認ミスから
利益を取りこぼしてしまったというのが
大きな反省点になりますね。
今月のまとめ
そういえば、ゆるせどが8月から
バージョンアップしましたね。
コロナの影響で店舗にいくのが厳しい！
という声が多かったようでネット仕入れを
強化した内容が追加されました。
ゆるせどって月5万円をぐらいをゆる～く
稼ぎましょうというノウハウです。
しかし、どうやら、このゆるせど流の
ネット仕入れをマスターすれば
月5万円どころか利益で20万円ぐらいは
稼げるようになっちゃうみたいです。
実は僕、これまで中古本や中古雑誌の
ネット仕入れってやってなかったんです。
全部、店舗仕入れでした。
でも、このゆるせど流ネット仕入れの話を
聞いてしまってからは、
ネット仕入れをメインにしたほうがいいのでは？
やらなきゃ損するレベルじゃないか？
っていう気持ちになってます。
それこそ夏のクソ暑い時期や冬の冷たい雨や
雪のなか仕入れにいくの大変じゃないですか？
コロナのせいでブックオフは20時閉店で
仕事終わりには行けないし、
子供が小さくて店舗仕入れに連れていくのが
ちょっと難しいという人もいますよね？
それを考えると、ネットで仕入れができれば
完全在宅でせどりができるわけですから
これは助かるんじゃないかと思います。
普通のせどりのネット仕入れだと
利益率が極端に低いので儲かりません。
でも、ゆるせど流のネット仕入れは
仕入れ価格がちょっと高くなりますが
利益率は落ちないのでお金はちゃんと残りますからね。
すごいノウハウを永峯さんは公開してくれたなと思います。
というわけで、
バージョンアップしたゆるせどのノウハウを
参考にして僕もネット仕入れに
これからチャレンジしていく予定でいます。
「鷹ノ目、ネット仕入れに挑戦する！（仮）」
新しいコーナー作ろうかな 笑
今回はここまでです。
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