2021年5月編:売れた商品の成功事例と失敗事例

成果報告(毎月の総括)

こんにちは、鷹ノ目です。

またしてもこんな月末になっての
成果報告になってしまいました。

てんてこ舞いな状況がどうやら
7月一杯までは続きそうな勢いで
なかなかブログに手が回りません。

しかし、月一回は必ず更新します。

ということで先月の成果報告です。

イワシを捨ててタイを釣る作戦

5月の成果報告はこれに尽きます。

※ 実際に売れた商品の解説は
6月の成果報告でまとめてやります。

覚えてますか?

5月初めのGWにブックオフで

アプリ会員限定で
本が全品20%OFF!!

というセールをやってましたよね。

で、せっかくセールなんだし
いつもと違うことをしたいなと
思ったんです。

仕入れの引き出しも増やしたいですし。

なので、今回のセールではいつもは
サッと見るだけの【専門書】を重点的に
狙ってみようと思ったんです。

とはいえ、ひとくちに専門書といっても
ジャンルが幅広いわけですよ。

やみくもに調べても効率が悪いだけ。

なので、ちゃんと【狙い】をつけました。

  • 哲学思想
  • 心理学
  • 医療看護
  • 歴史

このあたり。

仕入れ値が1,000円を超えるものも
ザラですが、今回は20%OFFなので
800円程で仕入れられるわけです。

そういったこともあって、

仕入れ:800~1,200円
売り値:3,500~5,000円
利益率:45~50%

これぐらいの数字を指標にして
1冊あたりの利益額にもこだわって
今回のセールに挑むことにしました。

それが
イワシを捨てて
 タイを釣る作戦
です。

はい。

で、この時に仕入れた商品を出品して
1カ月半以上が経ったんですが



ズッコケました orz

想定の半分も売れてない感じです。

鷹ノ目
鷹ノ目

なんでだよー!ちきしょー!

と荒れたいです、本当は。

でも、泣きたい気持ちを我慢して
失敗を分析して、原因を突き止めて
次に生かさなきゃいけません。

ということで、

「イワシを捨ててタイを釣る作戦」が
空振りした原因を考えました。

「売れる価格」ではなく「売りたい価格」で売っていたから

仕入れ値が高かったので、
高く売りたい気持ちが販売価格に
モロに出てしまってました。

売れる価格ではなく売りたい価格で
出品しちゃってたということです。

そりゃ売れませんよね。

今は適切な値段に改定しましたけど
その分、利益は減ってしまいます。

当たり前ですけど。

<俺様価格>になっていないか
出品後、冷静な状態で逐一見直した
ほうがいいですね。

疲れてきて仕入れ判断がおろそかになったから

条件に合う専門書が見つからずに
疲れてくると、もうこれでいいかと
妥協して仕入れたものがありました。

  • keepaのグラフが微妙だけどなんとかなるでしょ
  • ライバル多いけど、オレから売れるでしょ
  • アマゾンの新品が復活しようだけど大丈夫でしょ

疲れてめんどくさくなってくると
こんなふうに正常な判断力が
できなくなっていきます。

自分に都合のいいポジティブな理由を
無理やり考えだしたりするんですね。

結果、やっぱり判断を間違えてしまって
「なんでこんなの仕入れたんだろ?」
後になって思うものが何冊かありました。

バカです、バカです。

仕入れの判断ミスは相当痛いです。

出品後、なぜか急に売れなくなったから

これは予想不可能なやつです。

keepaでの仕入れ判断はあくまで
過去の販売実績を参考にしますよね。

過去を見て今後も売れるだろうと
判断するわけですが、あくまでも
過去は過去なんですよ。

未来を約束するものではありません。

なので、売れていたのに突然ピタッと
売れなくなることもあるんですね。

なぜだー!

商売にはタイミングがあり
不可抗力な波があるってことです。

設定した価格に問題がなければ
再び波が来ることを祈るしかありません。

今月のまとめ

とまぁ、今月はこんな感じです。

今回、学んだことは

欲をかいて自分都合で考えるな!
仕入れ判断も値付けも間違えるし、
市場からもそっぽを向かれるぞ!

ってことですね。


ちゃんと売れる商品を仕入れて
売りたい価格ではなく売れる価格で売る

これはもう鉄則、基本の「キ」です。

いつだって自分の足元をすくうのは
「慢心」「欲」だってことは
肝に銘じておかなくちゃダメですね。

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