こんにちは、鷹ノ目です。
今月13~14日ぐらいにかけて
立て続けにアマゾンからメールが来ましたよね。
「Amazon.co.jpの出品に関する
重要なお知らせ」
思わずドキッ!とするタイトルです。
えっ、確認してない?
まぁ、Amazonをかたる迷惑メールが
メールボックスに毎日届きますからね。
未読でスルー&削除しちゃっている人も
もしかしたらいるかもしれません。
でも、今回のメールはかなり重要なので
かならず確認したほうがいいですよ。
なぜなら、
メールにあった対応をしておかないと
今、出品中の本と雑誌が出品停止に
なってしまうかもしれないからです。
本&雑誌にも出品許可の申請と承認が必要になった!?
今回のAmazonから届いたメールって
「出品許可を申請してね」って内容です。
これ、どういうことなんでしょうか?
実は、
- 家電
- おもちゃ
- ゲーム
- DVD
こうした商品をAmazonで販売する場合、
「出品規制」があるのが普通です。
つまり、出品規制の対象となるブランドや
カテゴリーの商品を販売しようと思ったら
出品規制を解除する必要があるわけなんです。
出品許可の申請をして承認が下りないと
その商品はAmazonで販売できません。
これまで本・雑誌は商品登録に際して
そうした出品規制とは無縁でした。
出品規制がないので出品許可の申請も
必要のないジャンルだったんですね。
それが今回のメールを読むかぎりでは
「本・雑誌ジャンルの特別扱いは終わり!」
そんな雰囲気を感じました。
僕の場合、「出品許可の申請をしてね!」と
メールが来た出版社は次のものです。
- スイッチパブリッシング
- 日経BP
- ネコ・パブリッシング
これ以外でも「在庫管理」で調べたところ
「停止中」(=出品許可の申請が必要)に
なっていた本や雑誌が結構な数ありました。
- 芸文社
- 教育出版
- キネマ旬報社
- 美術出版社
- 交通新聞社
- フィルムアート社
- ダイヤモンド
- CCC\MEDIA HOUSE\株式会社CCCメディアハウス
- 山と渓谷社
- 実業之日本社
- 筑摩書房
このあたり。
多くね?
出品許可の申請が必要な出版社については
出品者ごとに違います。
- アマゾンからメールがきたもの
- 在庫管理のステータスが「停止中」のもの
- 有効な出品情報がないFBA在庫を修正
を確認すればどの商品で出品許可の
申請が必要なのかわかると思います。
Amazonからのメールを読む限り
みたいなので早めに対応しないとですね。
出品許可の申請のやり方については
メール内に説明があります。
手順通りに申請をすれば、特に問題なく
簡単に承認されるはず…です。(※)
出品許可の申請をやってみた!
出品許可の申請そのものは難しくありません。
一応、やり方を紹介しておきますね。
<出品許可を申請する出版社がわかっている場合>
1. 出品許可の承認が必要な出版社の本or雑誌をメモしておく
2. セラーセントラルで、カタログをクリックし、商品登録を選択する。
3. 1でメモした本or雑誌の情報を入力して検索する。
4. 検索結果に出てくる商品の横の「出品許可の申請」をクリックする。
5. 飛び先ページで「出品許可を申請する」をクリック
6. 承認されるとステータスが「許可済み」の表示になる。
<出品許可が必要な商品を確認する場合>
1.セラーセントラルで、在庫メニューをクリックし、「在庫管理」を選択する。
2-1. 「有効な出品情報がないFBA在庫を修正」を確認する
3-1. 「出品許可申請」をクリックする
2-2. 在庫のステータスが「停止中」のものを探す
3-2. 「出品許可を申請する」をクリックする
4. 飛び先ページで「出品許可を申請する」をクリック
5. 承認されるとステータスが「許可済み」の表示になる。
本・雑誌せどりを今後、初心者向けではなくなるかも!?
出品規制がないので、
せどり初心者でも取り組みやすい!
というのが本・雑誌ジャンルの特徴でした。
それが今回の出品規制の拡充によって
どうも風向き変わってしまう気がしています。
僕のアカウントでは出品許可の申請は
すべてワンクリックで承認されました。
しかし、
承認された後の画面に出てきた文言で
気になったことがあるんですよ。
それが丸で囲った部分です。
出品者の販売実績ってありますよね?
ということはですよ、販売実績が乏しいとか
新規開設したばかりで実績がないアカウントは
申請しても承認されないかもしれないんですね。
他のジャンルでは出品規制を解除するには
「商品写真+請求書(10個以上の商品を購入したもの)」
をアマゾンに送る必要があります。
出品規制を解除したいブランドと
カテゴリーの数だけ申請する必要があるので
お金と手間がかかるし何より面倒なんですね。
こうした手間と作業が本や雑誌ジャンルでも
必要になるとしたらどうしますか?
ちょっとやる気削げちゃうと思うんですよ。
今回のことで本や雑誌ジャンルに取り組む
敷居が高くなってしまわないかと心配です。
杞憂だといいのですが…
今度の動向を注視していかないといけないですね。
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