中古雑誌のカバー(表紙)のシミ抜きに挑戦した結果… 

ゆるせど【実践記】

こんにちは、鷹ノ目です。

いやー、やってしまいました。

あるブックオフで、以前高値で売れた
お宝雑誌を見つけたんですね。

しかも、同時に2冊もです。

ただ、不思議なことにこのお宝雑誌、
一方は110円、もう一方は400円だったんです。

鷹ノ目
鷹ノ目

えっ、なんで?

見た感じでは、400円のほうが表紙に
使用感があって状態は良くありません。

でも、

状態のいいほうが110円と安いんです。

鷹ノ目
鷹ノ目

値付け間違ったのかな?ラッキー♪

そう思って、110円のほうを
ホクホク顔で購入したんですが…

家に帰って改めて状態を確認したら
価格が安かった理由がわかりました。

表紙に何かをこぼしたような
茶色いシミがあったんですよーーー!!

雑誌表紙のシミ抜きに挑戦してみよう!

気づいたところでもはや手遅れ、
後の祭りです。

こういうことがあるから購入前には
しっかり検品しなきゃいけません。

でも、

お宝発見に心が浮ついてしまうと
普段なら見落とさないようなことも
見落としちゃうんですよね。

人間だもの、ミスはありますよ。

これがもし、高い仕入れであれば、
返品も考えたと思うんですけど、
今回の仕入れ値は110円ですからね。

返品するのも何かカッコ悪いし、

鷹ノ目
鷹ノ目

どうせなら、表紙のシミを
落とせるかやってみよう!

チャレンジすることにしたんです。

伝家の宝刀「キッチンハイター」で雑誌をシミ抜き!

で、

本や雑誌に何かをこぼしてしまって
シミが残った場合、どうすれば落とせるか?

を検索してみたところ、


キッチンハイターをシミ部分に
ちょんちょん付ければ落ちる!

という情報があったんですね。

詳しいやり方ですが、、、

1、割り箸の先端にコットンを輪ゴムでくくり付ける
2、コットン部分をキッチンハイターに浸す
3、シミの部分にちょんちょんと叩くように付けていく

そんなに難しくはないですよね?

僕は面倒なので、

家にあったキッチンハイター

・キッチンハイター
・テッシュペーパー

の2つだけを用意して
テッシュペーパーにキッチンハイターを
直接シュッと吹き付けて、

湿らしたテッシュペーパーを雑誌表紙の
シミにトントンと付けていきました。

シミ抜き前はかなりビビってました。

正直いうと、

・漂白剤の刺激で表紙が溶けて穴が空くのでは?
・シミじゃない部分の色も一緒に落ちてしまうのでは?

キッチンハイターを使って漂白したら
もっとひどい状態になるんじゃないか、

色が剥げたり、紙が溶けてボロボロに
なるんじゃないかとか考えてたんですよ。

ええ、かなりビビってました 笑

売り物にならなくなったらどうしようかと…

110円で仕入れた雑誌とはいえ、
2,400円で売れる雑誌ですから
結構、勇気がいるわけですよ。

でも、

シミがついたまま出品したところで
きっと売れないでしょうから、
これはもうやるしかありません。

鷹ノ目
鷹ノ目

ええい、ままよ!

で、その結果は、、、

「落ちたーーーー!!」

ちょっと写真がわかりにくいですが
シミの部分が薄くなってますよね?

※この後さらにトントンして完全に落としました。

すごい!キッチンハイター!考えた人天才!

1つだけ注意点を挙げると、

キッチンハイターを付けた後は
水分を含んでしまうので、
表紙が波打ちシナシナになります。

この表紙(ページ)が水分を含んで
シナシナになる問題の解決策ですが、

素早くアイロンで熱と圧を加えた後、
重石を載せてプレスしてください。

これでまっすぐ元に戻ります。

あまりに広範囲にわたるシミの場合は
どうなるかわからないですけど、

縦3㎝×横4㎝ぐらいの範囲であれば、
今回の方法でシミ抜きできると思いますよ!

雑誌を修復・修繕することで価値が生まれる!

ゆるせどは基本的には状態の良いものを
仕入れ、悪いものは仕入れません。

ただ、実際に古本屋にいくと、

折れ目があったり、汚れがあったりと
仕入れるのをあきらめるお宝雑誌って
結構あると思うんですよね。

でも、今回のように状態が悪くても
それをキレイに修復できる知識と技術があれば
仕入れの幅が広がるわけです。

※状態が悪い分、安く仕入れられますしね。

これぐらいの着色汚れ、染みであれば….

↓ こんな感じに白くできます。

せどりとか転売って、
右から左へ商品を流すだけで、
「何の価値も生んでない」と
バカにされることが多いです。

でも、

「修復・修繕する」という工程が
加われば、立派に価値を生み出してる
って胸を張っていえますよね?

今回は雑誌のシミ抜きを通じて、
中古品を修理・修繕する楽しさを
少し体験できたような気がします。

ひょっとすると、リペア転売が
性に合っているかもしれません。

ブランド品のリペア転売について
ちょっと調べてみようかな~

面白そうじゃありません?

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